野郎共、お仕置きの時間だ

なんのこたぁないダメ強化人間LayeⅡ(らいつー)の独り語散るgdgd生活ブログ なまはげだって少子化で寂しいんよ。

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B-52D〝Operation Arc Light〟Stratofortress

B-52L5.jpg


やっと完成致しました。待ってる人いないと思うけど。
というわけでタミヤ 1/100 B-52D「ストラトフォートレス」完成にございます。

いやー、とても良心的なキットです!
制作側の事を考えた迷いのない合わせ目、タイトながらも十分に手の入れる余地のある作りになっていて、合わせ目がクソみたいに下手くそな僕にもとってもやさしい、いいキットです。

制作にあたって、カラーガイドが全編タミヤカラーだったので、目視でMr.カラーの物を勝手に調合しています。
そのため指示色よりもかなり明るめの着色になっていますがご了承ください。
また、フラップ内は機内色(イエローグリーン)ですが、勝手に銀色にしています。


B-52m.jpg


さて、ここまで作っておいてなんですがマジで置き場確保してねぇ!
吊り具は初期段階選択式だし処遇をどうするかうぬぬw

さいずひ
何度も言ってますけど意味わからないデカさなので……(これでさらに1/72版もあるとか笑っちまうよ)

自宅でゆったり撮影している時間がとれないので、某所への投下と解説はもう少し先になりますのでしばしお待ちを……


1/31


さて、か月ほど放置しておりましたが解説をば。


B-52はボーイング社製の八発爆撃機です。第二次世界大戦が終わったのち、アメリカは長大な航続距離を持ち安定した速度で航行できる、大型の核爆撃機を求めておりました。時は折りしも冷戦に突入。ICBMなどない時世に核爆弾という切り札を運用するには航空機が必要不可欠な頃でした。

前任にB-36がありましたが、B-36は翼幅70mに迫る巨躯を6基のレシプロと4基のジェットエンジンで無理矢理浮かすというトンデモ設計。ジェットエンジンの開発が進み、ジェット戦闘機が跋扈し出したのもあり大戦期に構想された機体は本格的実戦投入はされなかった(というよりもこないだ取り上げたF-106と同じように、核爆撃機なので本格運用は核の冬が到来することを意味するわけですが)ため、旧式のこの機体を代替するように次期爆撃機の選定が始まりました。
B-36を開発したコンベアも競争案を提示しましたが、操縦性や速度など多くの面でYB-52は優位に立ち、B-52として正式採用されることになったのです。

yb1.jpg

さて、そんなこんなで採用されたB-52ですが、設計そのものはやはりというかなんというか、ボーイングらしい堅実な設計の塊であります。四基八発のターボファンエンジンと後退翼というスタイルはXB-70ヴァルキリーやB-58ハスラーのような先進的なジェット爆撃機に速度では敵わないものの、持続性や運用性においてすぐれ、それこそがB-52を半世紀以上飛行させている要因の一つでもあります。
まず運用が開始されたB-52は、戦略パトロール任務というものに就役しました。分かりやすい話がソ連との間で核戦争が勃発した時にすぐさま空中で巡回しているB-52が核報復を行うというものです。
さっきから核核核って物騒な字面になってしまう事をお許しください。そういう飛行機なので……
ともあれ、よくよく考えたらこれは恐ろしい話で、言ってしまえば四六時中核爆弾抱えて飛んでいるという事ですから、まぁ、うん。概ね危惧していた事態が発生してしまいました。
1966年のパルマレス米軍機墜落事故にてB-52Gは空中給油機KC-135Aと衝突し、核爆発はしなかったもののウランとプルトニウムがダダ漏れになってしまい、やっぱ核爆弾積んで飛び回るのは危ないよね、ってことになりました。

とはいえ、何も墜落してばっかりでも無かったのか、第四次中東戦争においてソ連が介入しようとすると、アメリカがB-52を即座に戦闘配備開始。もともとイスラエル対アラブ諸国という極端な陣営で四回も行われた中東戦争ですが、さすがにソ連が出てくると話は違ってきます。イスラエルのスポンサー的な立場にあるアメリカとしてはソ連の介入を許してしまうと資本主義陣営筆頭国としての沽券にもかかわりますし、好き勝手させるわけにはいかなかったのでしょう。フル装備で派遣されたB-52はブンブンと上空で待機し、結局ソ連は撤収を余儀せざるを得なくなりました。
B-52は通常の自由落下弾による制圧能力と、それぞれが戦略的核攻撃運用能力を備える、米軍の強大な軍事力を象徴するような機体ですから、相手したくなかったというよりも、この機体を持ちだしたという事はそれなりに本気でかかっているんだぞ、という威圧を肌身で感じたためであるでしょう。核による抑止を具体例として示した一例と言えますね。

B-52 q

B-52の実戦参加は他でもないベトナム戦争から始まりました。
トンキン湾事件を皮切りに始まったアメリカの報復攻撃にて、B-52は通常爆装で北ベトナム市街地への空爆を開始。長大な航続距離を活かしたB-52は沖縄やグアム島より離陸し、100発以上の弾頭を投下できるD型がその先陣を担当します。
対する北ベトナム軍のバックについていたソ連や中国軍の支援により、迎撃態勢は早急に整えられました。
MiG-19やMiG-21がこれを迎え撃ち、対空機銃も配備されたため、B-52はかなりの被害をこうむりましたが、護衛機やジャミング、また物量に任せた絨毯爆撃によってベトナムの水道や電気、交通のインフラは徹底的に破壊され、それは終戦後から長きにわたって市民生活に影響を及ぼしました。

しかししばらくして、72年になるとアメリカは再び北爆を開始。このラインバッカー作戦では分散していた戦力を一挙投入することにより、北ベトナムを国家崩壊一歩手前まで痛めつけることでベトナムを停戦協定のテーブルに引きずり出すことに成功します。しかし総数150機による無差別攻撃は南ベトナム住民を含む多くの民間人にまで多数の死傷者をだし、B-52は人命を奪う兵器の象徴として「死の鳥」と形容されるようになりました。

B-52w.jpg

「アークライト」とは65年に開始されたB-52での航空攻撃作戦の名称であり、近接航空支援の通称としても知られています。某くちなわさんにオススメされた「キャット・シット・ワン」(黒騎士で有名な源文先生の漫画)でも使われていましたね。
以降、湾岸戦争、イラク戦争、アフガニスタン侵攻でもしぶとく運用し続けられ、退役はなんと2050年ごろになる予定。通称「百年爆撃機」などという、航空機としては異例の長寿機になる予定です。

B-52e.jpg


さて、最終ロールアウトからはや半世紀。「地上最後の爆撃機」という呼ばれ方もする当機。
これほど長寿機になったのは理由があり、最初からこんな長生きする予定でもなかったんです。
大まかな理由はふたつ。

・融通性がとにかく高く、完全な後継機が出現しなかったこと
・戦略爆撃機自体がすでに枯れた戦法であり、これ以上有力な後継機が望まれないこと


まず一つ目に関して、B-36の後継機として発生したプロジェクトでありましたが、同期のB-58ハスラーは速力では超音速でありB-52に大幅に勝っていたものの、対空ミサイルの発達、核攻撃能力特化の機体構成など様々な要因が災いし姿を消し、XB-70ヴァルキリーは試作機が事故を起こし、コストもかかったため没。

B-2スピリッツもブッ飛んだ運用コストと、ペイロード面でB-52を超えることは出来ず、高価すぎて運用リスクが高すぎると半ばアメリカ最強神話のイコンになりつつある存在と化し、便利で使いやすいB-52とは真逆の運用を行っており、
B-1ランサーはペイロード面では有利でしたが、事故率が案外高く、全てのB-52のミッションを代替するには至らなかったのです。

まー、それぞれ長所短所があったものの、B-52よりいっぱい積めてB-52よりながーく飛べてB-52より融通の利く爆撃機がこの地上に存在していない、そして何よりこれ以上に爆撃機が必要ないから新機体を増産することもないという理由から、B-52はすでに半世紀、そして残りの半世紀も空を飛び続けることになりましたとさ。
まぁもう核爆攻撃が可能な戦闘機も登場しており、同時に民間に被害が出る戦略爆撃なんて国際批判を考えても実行できないわけですが、万一に備えた機体として戦闘機には出来ない大規模な爆撃や核攻撃が可能なB-52が今でも動ける状態にあるわけですね。


B-52v.jpg
下面はこんな具合になっております。

ギアはこのように斜めに配置されていて、アウトリガーが付いています。大型機故に離着陸に一層の神経を使うB-52ですが、ギアの方向が慣性航法システムによって統制され、機首方向とは別にギアを滑走路に合わせ、横風着陸(クラブランディング)という芸当を可能にしています。

べーご1

さてキットの内容。
いやー、もう、文句なしの超良心的キットでしたね。
主翼の芯が両方交差するように入って、主翼を通した段階でがっちり安定。
モールドは概ね凸ですがそれ故に安心して厚塗りが出来ました。
購入時は確か、3300円くらい? 値段に負けないスケールと内容で、それに対してパーツは少なく良心的。
クリアパーツの処理(キャノピーやら小窓やら)と、ウォークラインを引かなくちゃいけないのが少々面倒なくらいです。とはいえこれデカールだったらとっても大変だったろうなので、塗る方式で助かりました。ガイドもちゃんと付いていますし。
巨大なフラップとギアは展開選択式。
飛行状態なら天井からぶら下げるフック(大昔は金属製だったようですが、今はプラです)がついており、これは四方50cmを占拠し下手したらナナニイレシプロ戦闘機が9機おけるくらいのスケールを占有することになる本キットには嬉しい特典です。
ちなみにカラーはこのベトナム迷彩と、銀塗装の制空迷彩の二択。
まぁ派手さは向こうの方が上ですが、こっちの方が何とも言えない味がありますねぇ。


be-go.jpg

ちゅー訳で遅まきながら解説終わり!
ホンットいいキットですよ。買って作らな損ですよ!(ブーメラン)


B-52 L1

B-52L2.jpg

B-52L3.jpg

B-52L4.jpg






B-52L7.jpg
…………
B-52L6.jpg
ホントにでかいです。
こんなにでかいです。

(これ撮った時何考えてたんだろう……)


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  1. 2012/11/21(水) 19:10:34|
  2. プラモデル・フィギュア・ホビーの話題(完成したやつ置き場)
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  4. | コメント:2
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コメント

No title

でけぇ(笑)
アードバーグって48でしたっけ?
100方がでかいとは、爆撃機ってやっぱでかいなぁ。

並べた時にそれぞれの大きさを比較したいんで72に拘ってつくってますが、流石にこいつの72に手は出せないなぁ。



  1. 2012/11/21(水) 20:31:07 |
  2. URL |
  3. Foxbase_alpha #-
  4. [ 編集 ]

No title

どうもどうも。
ちょっと意味わからないくらいでかいです。
ヨンパチのF-111Cも主翼を広げればタメを張れそうですが、出来ればはらないでいただきたい。普通のナナニイがレシプロなら9機おけそうなくらい場所をとります。
全長22.4mのヨンパチと縦も横も43mの1/100なんぞ並べられんです。

RevellのB-52BはおまけでX-15も付いてくるらしいですが、最早狂気の沙汰ですね……
  1. 2012/11/21(水) 23:26:50 |
  2. URL |
  3. La #-
  4. [ 編集 ]

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