野郎共、お仕置きの時間だ

なんのこたぁないダメ強化人間LayeⅡ(らいつー)の独り語散るgdgd生活ブログ なまはげだって少子化で寂しいんよ。

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みらくるみらーじゅ!

みらーじゅ7


Dassault !(挨拶)

今回の機体はフランスメーカーエレールより1/48 フランスはダッソーの名機ミラージュ2000C(フランス空軍)
……なんつー愛国製品。
「蜃気楼」のコードを持つ、現在でも一線で活躍している戦闘機でござんす。
塗装パターンが(なにぶん取り説がフランス語だったので)良く分からなかったので、イカロスBOOKの絵本を見ながら塗り塗り致しました。
何が痛いて、またキャノピ―死んでるんですよね…

みらーじゅ3

ミラージュの起源は1950年代まで遡ります。
当時と言えば朝鮮戦争真っただ中、俗に「ミグアレイ」と言われる空域、ミグvsF-86セイバーの人類史上初ジェット機同士の空戦が行われた重要な時期です。
この時点でアメリカ軍はMiG-15に優位に立っていた筈なんですが、なにしろソ連とミグが一番ブイブイ言わせていた頃合いでもあります。次々と改良機が投入され、MiG-15は脅威的な運動性でもって西側諸国に畏れられる存在になったわけです。(このころのアメリカ機が重いのと、同時にミサイルに頼った戦いに危機感を持ち始めたのはもう少し後のベトナム戦争になってからですね)
天下のフランス(恐らく彼らはそう思っている)としては、露助やめりけん野郎に遅れなんざ取ってられねぇぜ!と既に開発を進めていたミステール(英語だとミステリー、つまり神秘ですな)から恐るべきことに間断なく次期戦闘機「ミラージュ」の開発に着手します。
フランス、ダッソーとしてはミステールのモデルF-86の設計が既に完全勝利を約束するには危うかった事を悟ったのと、恐らくヨーロッパでの運用には両国の戦闘機とは違う概念が必要だったからでしょうか。
ともかく、軽量で加速性に優れた、多少不安定な滑走路でも充分運用可能な小型機の開発が急務とされました。
(土地の狭いヨーロッパにおいて離陸そのものが運用面では鍵を握ります。スラストリバーサ付きのトーネード、スウェーデンのJ-35以下ビゲングリペンなども滑走路が悪条件でも、或いは滑走路ですら無くても運用できるようにした顕著な例ですね)

初めは小型機の予定だったんですが、レーダーや搭載物の関係上ちとばかり大型化してしまいました。
それでも欧州機としての初マッハ2超えを叩き出し、マルチロールの先陣を切ることに成功します。
無尾翼デルタ機は加速性に優れ、主翼面積も広いので運動性にも特化。以降ダッソーの伝統となる様式に。
このミラージュ3(ブラウザの関係上うてませんがローマ字です)はアメリカブランドで無いことからあらゆる国々に採用され、クフィルやネシェルといった多様なコピー機にも派生しています。
皮肉にもこの時イスラエルに不正ライセンス生産されたクフィルを見て「デルタ翼にカナ―ド!そういう手もあるのか」と欧州はなるのですが、ミラージュ2000では意地でもそれを採用せず、この思想はもう少し後のラファールに受け継がれることになるわけです。
(ちなみに裏話になりますが、不正ライセンス!というのはあくまでフランス政府の意向であって、ダッソーがユダヤ人だったこともあって秘密裏にイスラエルに支援してたというお話も…怖いですね)

ともあれ、此処までがミラージュ3のお話。

みらーじゅ4

本機ミラージュ2000は、おおざっぱにミラージュ3からミラージュF1、そして三番目のナンバリングになるミラージュ。Gとか4とか5とかはあるんですけども、あくまで正式採用機種ということで行きましょう。
つか4はどう見ても無理矢理戦術爆撃機としてこさえたとしかry

さて!
加速性、運動性の両点において、「アメリカ機見てて思ったんだけどデルタ翼よりも最近の流行りは二翼式だよ!」となったミラージュシリーズの異端児、ミラージュF1は優れていました。確かに優れてはいましたが…此処でF-16という勝ち目のない対抗馬がががががっ!
……これはもう仕方ないというか、安い、そこそこ強い、便利の3ピースを備えたF-16はあまりにベストセラー過ぎて、ミラージュF1はちょっとマイナーな高級機扱いされてしまい、予想以上に採用が取れなかった訳です。
中東で意外と売れてるんですが、ダッソーとしてはNATOで門前払いされたのは痛恨の極みだったのでしょうか。
「ちくしょうジェネラル・ダイナミクスめ!慣れない機体作るとロクな事無いね!」となったかは分かりませんが、連続する異種プロジェクトの頓挫もあり、やむなくデルタ翼に帰ってくるダッソー。
「そろそろオタク成果出さないと不味いよ?」とお上さんに言われ、売り文句に買い文句。「いいぜOK、18カ月で試作機作ってやんよ」と大口をたたき(マルセルダッソーさん、実はこの時レーダーの開発が間に合わないどころか8年近くかかる事を悟っていました。すげー口上手です)、
挙句設計開始から27ヵ月という三菱もびっくりな超速度で初飛行を完了。
これにはお上もびっくり、「ま、まぁ頑張ったんじゃない」とたじたじ。
かくしてミラージュ2000と名付けられた新しい機体は現代フランス空軍の主力機となるべく、採用されたのでした。

みらーじゅ5
上面より。
設計上非常によくミラージュ3に似通っているのですが、これは先の通り「慣れ親しんだデルタ翼でやらねば間に合わなかった」という大人の事情も多分に含んでおります。全くデータの取れてない新規格でやるよりも、現代技術でもって過去のデルタ翼という規格を新解釈した方が効率的だと考えられたためです。
先のミラージュ3よりも全長はコンパクトに、それでいて全幅をやや広げています。
機体設計には当時最新のコンピュータが使用されていて、可能な限り空気抵抗を減らすことが出来、垂直尾翼を中心に複合材による軽量化を図っています。
またフライ・バイ・ワイヤ(油圧よりも電子信号によるコンピュータ機体統制?言葉にするには自信ないです…)
の採用によるCCV(運動性向上機)概念の投入。
これもううむ…主翼の揚力中心部を機体の重心より前に置くと、機首上げの際に本来後方の揚力減退が発生するのを抑えることが出来、充分に揚力を回せる、また運動性そのものが向上する…らしい。
脳味噌が足りないおれには難しい話なので、詳しいことは航空力学のページでどうぞ…

ミラージュ2000C

機体側面より。
ケツんとこ、空軍マークのデカールがずれてくっついたままになってますね…
迷彩も実は尾翼逆だったりね…

武装はシュペル530×2、R550マジック×2。どちらも空対空ミサイルの迎撃ミッションチョイス。
この場合増槽は機体中腹部にぶらさげるそうな。
主翼両端はレーダー警報装置になっていて、敵機のミサイル接近時にアラートを鳴らしてくれます。
フレアカートリッジ射出口はエンジンのすぐ下。
下の写真を見てもらうと分かりやすいんですが、機体側面部の半円錐のショックコーンは尖った部分で衝撃波を軽減、後方がエアインテークになっています。
これもミラージュシリーズのチャームポイントです。

みらーじゅ8
みらーじゅ6




デカールがインド空軍とフランス空軍の二択式になっていました。
後者だと記述が全部フランス式になってちょっとおしゃれ。
前者だとデカールが虎模様になって雄雄しくなります。

前述のクフィルのカナ―ド例がありながらも、ミラージュの機体側面はストレーキでとどまっているのは
それだけ空気抵抗と重量比の天秤に悩んだ結果でもあるらしい。
このキットは2000C(初期量産型)ですが、DやNになると爆装特化になるので、複座式になりキャノピ―が拡大します。小型機ではありますが比較的視野はひろそうです。
ハリアー2(やっべ、ローマ字入力して記事消滅しちゃった)よりは幾分かマシなのでは…
小型機なのに単発だしエンジンがかなりギリギリらしい。
それなのに主力張れるコンパクトさってすごいですよね。

みらーじゅ2

似てもにつかないパッケージ絵。
設計通りに組まなかったおれもおれだが、このパッケージ絵なんだかレトロチック…
これはこれで味があっていいと思うんですが、絵買いする人が居なさそう。
それにしてもこんなに真っ青なミラージュってのを写真で見ないんですよなぁ。

実機はつい最近だとリビアに出撃していました。
あくまでフランス空軍の真打ちラファール配備までの時間稼ぎでありましょうが、それにしたって高いコストパフォーマンスと使い勝手の良さは今でも健在。当面はまたせわしなく世界の西を飛び回っているでしょう。
輸出用として見ても信頼のおける稼動率やらで、即戦力として未だ選択に入る機体です。

最強でも無ければこの機体にしか出来ない事があるわけでもない。険しい実情とエゴと意地とが入り混じって、直面する現実に瀬戸際のところで受け応えた形とでもいうべきか。
そんなギリギリでやってるけど俺はフランスの戦闘機なんだよ、ってなんとか意地を張るミラージュが、強力な5世代機や4.5世代機よりもずっと鮮烈に見えるのはおれの志が低いせいでしょうか。
ミラージュという華麗な名前やたおやかなラインとは裏腹に、一筋縄ではいかない様々な思惑の渦中で生まれたなんとも波乱に満ちた機体であります。

追記 5/6

とりあえずレシプロも候補をばばば。
知ってるレシプロでモチベが湧いてきそうなのがランカスターIl-2「イリューシン2・シュトゥルモヴィーク」ハリケーンかなと。
いや、Bf109Eも好きっちゃ好きな外見なんですがドイツ機ってミーハーな気がしてしまう天の邪鬼です。
一番外見的に好きなシュトゥムモヴィークは、キット殆どないでしょうし…(ズベズタはあるかしら?)
大人しくハリケーンにアプローチしてみよう。
ユ、ユンカース…!?め、めっそうもねぇ!
レシプロも違わず難しそうですが、機会があったら是非とも組みたくなってきたぞ。
興味が湧いてくるのは良いんですけれど、それによって組むのが遠のいたり目移りしてしまうのは情けないですな…
へたれながら雑食になってきた次第であります。


ミラージュ1

おまけ。
ミラージュ2000C「次に墜とされるのは…きさまだ!」
  F-15Iもどき「えっ」
        「何今の。インネン付けられたの?」
        「やだ、ネリス空軍基地こわい」

いーぐるみらーじゅ

レッドフラッグではフランスも最近来てるらしいので、こういう演習もあるんだろうか。
ミラージュとF-15がやり合わなくちゃいけないシチュが思い浮かばない。

それにしてもF-15でかいです。
例によってエスコンのカラーをイメージしたつもりのF-15EでもF-15Iでも無いヘンな奴です。
ミラージュは何処から見ても飽きが来ないっていうのは魅力的なポイントの一つだと思う。

ミラージュ3


床はWW2USデッキ。
実はレシプロの艦載機用でした。

レシプロもそのうち作ってみたいんですが、敷居高そうですよね…
ランカスターとかBf109とかハリケーンとか面白そうなのに。


というわけで、今日のまとめ。
・組んでみて

パーツが少なくて良心的、プロポーションが意外とイイ!分かりやすい設計はかなり好感。パッケージの古さに騙されてはいけないと思いましたわ。
バリが多いのは、まぁ取るしかない。
かなーり確率少ないと思いますがパーツが無いと困るので、不安な人は店頭で確認させてもらいましょう。
・値段は2500~2800円前後。
1/48キットとしては意外と手頃な価格帯。意外と置いてある所には置いて有りますが、エレール取り扱ってない店の方が多い気がしてならない。ミラージュ2000のキット自体が本当に意外と少ないので、タミヤの1/72をもう作ってしまった人には違和感なく組めると思います。
日本キットではまずあり得ないチョイスとスケールです。

・インド空軍とフランス空軍からデカールがチョイスできます。
…ちょっと大判デカールは糊の関係途中でブツ切れる可能性が高いので、小まめに切った方がよさげです。
ギリシャ空軍、エジプト空軍、台湾空軍を再現したい方は…自作だ!キリッ
アラブもね。

足は海外キットの例にもれずちょっと脆い(ズベズタ程ではない)ので、真鍮入れられる人は是非そうすべきかと。
おれにそんな技量ねーんだ!
クリアパーツが意外と多いです。エアインテーク脇とか前輪ライトとか。
・モールドが充実しているのもポイントです。
やっぱりエアブラシさんがお得ですか。
数少ないフランス機体キットでしかもミラージュ2000、是非とも手元に置いてみては。

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  1. 2011/05/05(木) 16:14:47|
  2. プラモデル・フィギュア・ホビーの話題(完成したやつ置き場)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

No title

ロシア機至上主義じゃなかったのかよ
タイフーンとグリペンでデルタ三兄弟
  1. 2011/05/05(木) 21:52:58 |
  2. URL |
  3. moebius #-
  4. [ 編集 ]

No title

最近欧州機に浮気がち
タイフーンとグリペンは同世代でラファールを入れてあげてください…
そろそろファルクラム組立てよう…
  1. 2011/05/06(金) 01:34:26 |
  2. URL |
  3. Laの2 #-
  4. [ 編集 ]

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